坐骨神経痛が病院の治療で治らない本当の理由|レントゲンに映らない「神経の滑走性」とは?

神経の癒着

八千代市で坐骨神経痛にお悩みの方からよくこのようなご相談をいただきます。

  • 「整形外科でレントゲンやMRIを撮ったが『骨に異常はない』と言われた」
  • 「痛み止めと湿布をもらっているが、薬が切れるとまた痛む」
  • 「電気治療とマッサージに通っているがすぐに戻ってしまう」

もしあなたが同じような状況ならそれは「痛みの本当の原因」に対してアプローチできていない可能性が高いです。

実は、長引く坐骨神経痛の多くは骨の変形ではなく「神経の滑走性(かっそうせい)」の低下が原因であるケースが非常に多いのです。

この記事では柔道整復師(国家資格)の視点からなぜ病院の治療だけでは改善しにくいのか、そして聞き慣れないけれど非常に重要な「神経の滑走性」について医学的エビデンスを交えて解説します。


なぜ、病院の薬や電気治療で治らないのか?

結論から言うと、一般的な病院の治療の多くが「対症療法」であり、画像診断には明確な限界があるからです。これには裏付けとなるデータがあります。

1. 画像診断の限界と医学的データ

レントゲンやMRIは「骨の形」を見るのには優れていますが痛みの原因を特定できないことが多々あります。

【医学的エビデンス:腰痛診療ガイドライン】 日本整形外科学会が発行している『腰痛診療ガイドライン』には、驚くべき記載があります。

「腰痛の85%は原因が特定できない(非特異的腰痛)」

つまり、病院で画像検査を受けても10人中8人以上は「明らかな原因(骨折や腫瘍など)が見当たらない」と診断されるのが現実なのです。

【医学的エビデンス:ヘルニアと痛みの関係】
また、国際的な腰痛研究の権威であるBoos氏の論文(1995年『Spine』誌)では以下の研究結果が発表されています。

「腰痛のない健康な人の76%に椎間板ヘルニアが見つかった」

これは、「ヘルニアがある=痛い」という常識を覆すデータです。

画像でヘルニアが見つかってもそれが痛みの直接原因ではないケースが非常に多いのです。

だからこそ、「画像に異常がないのに痛い」「手術したのに痛みが残る」という現象が起きます。

2. 薬や湿布の役割

痛み止めやブロック注射は、神経の興奮を抑えたり、炎症という「火」を消したりする作用があります。

しかし、火事(痛み)の原因が「神経の圧迫」や「組織の癒着」にある場合、いくら火を消しても、火種(物理的な癒着)を取り除かない限り、再発を繰り返してしまいます。


レントゲンには映らない「神経の滑走性」とは?

では画像に映らない痛みの正体は何なのでしょうか?

当院が最も重要視しているのが神経の滑走性(すべりやすさ)です。

専門的には「ニューロダイナミクス(神経力学)」と呼ばれる分野です。

神経は「電線」、周りの組織は「トンネル」

坐骨神経は腰からお尻、足先へと続く、人体で最も太く長い神経です。

健康な状態であれば体を前屈したり足を上げたりした際、神経は周囲の筋肉や組織の間をスルスルと滑るように(滑走)動いています。

「癒着」が痛みを引き起こすメカニズム

長時間のデスクワークや運動不足、悪い姿勢が続くと、神経と周囲の筋肉・筋膜がベタっとくっついてしまいます。

これを「癒着(ゆちゃく)」と呼びます。

癒着して「滑走性」が悪くなると次のようなことが起きます。

  1. 体を動かすたびに、癒着した神経が無理やり引っ張られる。
  2. 引っ張られた神経が虚血(血流不足)状態になり、痛み信号を出す。
  3. 血管も一緒に圧迫され、回復が遅れる。

【医学的エビデンス:神経モビライゼーションの効果】
この「神経の滑走性」を改善する徒手療法(神経モビライゼーション)の効果については多くのシステマティックレビュー(研究データの総まとめ)で報告されています。 例えば、2017年のPlaza-Manzanoらの研究など複数の論文において、「神経系への徒手療法(神経を動かす施術)は、腰痛や坐骨神経痛の痛み・障害の軽減に有効である」という結論が示されています。

これが「マッサージ(筋肉への圧迫)だけでは治らない」理由です。

神経が癒着している状態で無理に揉んだり伸ばしたりすると、神経が引き絞られてしまい、かえって痛みが悪化することさえあるのです。


必要なのは「マッサージ」ではなく「リリース(剥離)」

一般的なマッサージは筋肉を上から「押す」行為です。

しかし、神経の滑走性を良くするために必要なのは押すことではなく、神経と筋肉の癒着を「剥がす(リリースする)」ことです。

当院ではこの医学的根拠に基づいた「滑走性」を取り戻すための専門的なアプローチを行っています。

  1. どこで神経が癒着しているかを徒手検査(誘発テスト)で特定する。
  2. 癒着ポイントに対して、指先の感覚で丁寧に組織をリリースしていく。
  3. 神経がスルスルと動く状態を作ってから、骨格や姿勢を整える。

この順序で施術を行うことで、初めて「治るための環境」が整います。

「骨に異常はないと言われたけれど痛い」という方はこの神経の滑走性が失われている可能性が非常に高いのです。


本気で坐骨神経痛を改善したい方へ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

もしあなたが

「もう薬で誤魔化したくない」

「原因不明と言われた痛みの正体を知りたい」

とお考えであれば一度当院の専門的なアプローチを受けてみてください。

僕の施術はただ揉むだけのリラクゼーションではありません。

解剖学と最新のエビデンスに基づき、あなたの神経がどこで圧迫され、どこで滑走性を失っているのかを見極め、根本から改善へと導きます。

当院の詳しい施術方針や実際に改善された患者様の声、初回限定の特別なご案内については以下の公式サイトをご覧ください。

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八千代市であなたの長年の痛みに終止符を打つお手伝いができることを、心よりお待ちしております。

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